こんにちは、マルミです。
今日は、息子の4種混合1回目とHib2回目の予防接種でしたー。
接種後は、いつもより少〜しぐずぐずでした。
お医者さんの説明がちんぷんかんぷん(>_<)、とならないために予防接種について、
今日は、生ワクチンと不活化ワクチンについてまとめたいと思います!
ワクチンの種類
ワクチンは、大きく分けて3種類あります。
①生ワクチン
②不活化ワクチン
③トキソイド
です。
①生ワクチン
生ワクチンは、入っている病原体が生きているワクチンです。
ただし、病原体の持っている病気を起こす性質(病原性)を弱めています。
生きている病原体が含まれているので、接種後は、その病気に自然にかかった状態とほぼ同じ免疫力がつくそうです!
病原性は弱めていますが、ウイルスや細菌が体の中でだんだん増えていくので、
接種後1〜3週間は、その病気にかかったような、軽い症状が出ることがあります。
また、次のワクチンを打つには、中27日以上あける必要があります。
【生ワクチン】 |
ロタウイルス、BCG、麻しん、風しん、MR(麻しん・風しん)、
水痘、おたふくかぜ、黄熱 |
②不活化ワクチン
不活化ワクチンは、病原性をなくした細菌やウイルスの一部を使っています。
生ワクチンに比べて、接種した後に体につく免疫力が弱いので、複数回接種するそうです。
また、次のワクチンを打つには、中6日以上あける必要があります。
【不活化ワクチン】 |
Hib(インフルエンザ菌b型)、肺炎球菌、DPT-IPV(4種混合)、
B型肝炎、日本脳炎、ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん予防)など |
③トキソイド
トキソイドは、細菌が作る毒素(トキシン)を取り出して、
免疫はつくけれども毒性はなくしたものです。
トキソイドとしては、DT(ジフテリア・破傷風)などがあります。
2016年10月1日現在で見てみると、
一般的に、DTトキソイドは11歳以上13歳未満が接種対象年齢となります。
接種間隔は、不活化ワクチンと一緒で、中6日です。
接種間隔
予防接種ごとに接種間隔が決められています。
今回は、同じワクチン同士の接種間隔(例えばHib1回目と2回目の間隔)ではなく、
違うワクチン同士の間隔を考えてみます。
生ワクチン
生ワクチンを10月1日土曜日に接種した場合、次のワクチンを打てるようになるのは、いつからでしょうか?
生ワクチンは、次のワクチンを打てるようになるまでに、中27日以上あける必要があります。
つまり、4週間後の同じ曜日から打てるようになります。
ということは…
10月1日の土曜日の4週間後、ということで…
10月29日土曜日になったら、次のワクチンを打っても大丈夫になります。
不活化ワクチン・トキソイド
不活化ワクチンを10月1日土曜日に接種した場合、次のワクチンを打てるようになるのは、いつからでしょうか?
不活化ワクチンは、次のワクチンを打てるようになるまでに、中6日以上あける必要があります。
つまり、1週間後の同じ曜日から打てるようになります。
ということは…
10月1日の土曜日の1週間後、ということで…
10月8日土曜日になったら、次のワクチンを打っても大丈夫になります。
参 考日本ワクチン産業協会「ワクチンってな〜に?」