予防接種の前に突発性発疹にかかっちゃった!接種できる?

予防接種の前に突発性発疹にかかっちゃった!接種できる?

風邪や突発性発疹などの病気にかかった後、病気も治って元気になったし予防接種できるでしょ!

…と思って予約通りに病院に行ったら、予防接種出来なかった、なんてこともあるみたいです。

予防接種はしても良い?見送る?というのは、最終的にはお医者さんが判断します。

しかし、保護者が知っておくことで接種できないのに病院に行っちゃった、また病院行かなきゃ…という二度手間が防げることもあると思います。

病気にかかった後の予防接種について、どんなルールがあるのかまとめていこうと思います。

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大事なのは、免疫力が戻っていること

手足口病、りんご病(伝染性紅斑)、突発性発疹、風邪などのウイルス性疾患であれば、通常、回復すれば予防接種が可能になります。

回復後に「体調が安定した」と判断できれば、接種できるようになります。

体調が安定したら、予防接種可能!

でも、体調の安定っていつなの?

実は、一見、元気なったからといって、「体調の安定」とは言えないようなんです‥。

元気になった▶体調が安定した!と判断できるのはいつ?

では、突発性発疹にかかってから、どれくらいの期間をあけたら「体調が安定した」と判断されるのでしょうか?

答えとしては、治癒後1〜2週間ほど経過していることがだいたいの目安とされているのですが、明確な基準というのはないそうです。

お医者さんが、早めに予防接種するメリット、少し遅らせても体調が良い時に予防接種するメリットなどを考えて総合的に判断してくれます。

でも、現実的に、取り決められている期間があります。

その期間というのは、病気が治ってから約1〜2週間経っていること!

(現実的には、治癒後2週間といったところです。)

突発性発疹後、予防接種が出来るようになるには

治癒後約1〜2週間経っていることが目安

息子の突発性発疹後の免疫低下を実感した話

息子は、突発性発疹後に、再度、結構な発熱の風邪を経験しました。

やはり、突発後は免疫力が低下しているのだなぁという体験談をまとめています。

1歳5ヶ月の息子ですが、突発性発疹から治って元気になったと思ったら、また発熱を伴う風邪を引きました。 不機嫌病と言われる突発性発疹を乗り切ったと思ったら、また不機嫌な風邪をもらっちゃった息子。 ...

麻疹(はしか)、風疹、おたふくかぜ、水ぼうそう、りんご病、手足口病の後は、何週間明けたら良い?

病気にかかった直後に生ワクチンを接種すると、ワクチンウイルスが自然感染のウイルスによって干渉されてしまい、せっかく予防接種したのに効果が期待できないこともあるそうです。

そのため、

感染すると免疫機能が一時的に低下するといわれている麻疹(はしか)のようなウイルス性疾患では、治癒後4週間程度

風疹、おたふくかぜ、水ぼうそうのようなウイルス性疾患では治癒後2〜4週間程度

突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、風邪などのウイルス性疾患では、治癒後1〜2週間程度

の間隔をあけると不活化ワクチンも、生ワクチンも接種できると言われています。

感染症後の予防接種が可能となる期間

病名 期間
麻疹(はしか) 治癒後4週間程度
風疹、おたふくかぜ、水ぼうそう
のようなウイルス性疾患
(=予防接種が生ワクチンの病気が多い)
治癒後2〜4週間程度
突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑、
風邪などのウイルス性疾患
治癒後1〜2週間程度

ただし、予防接種は「明らかな発熱を呈している者=体温37.5℃以上」は接種できない規則になっています。
予防接種前の体温測定で、37.5℃以上の場合は、その時点でアウトとなってしまいます。

まとめ・病気の後の予防接種について

元気な赤ちゃん

あたち、元気に見えるけど、まだ免疫力は低下してるのよ。

病気後などの予防接種をどれくらい期間をあけたら接種できるかを、もう一度まとめておきます。

病気後に予防接種をどれくらいの期間をあけるか

感染症後の予防接種が可能となる期間

病名 期間
麻疹(はしか) 治癒後4週間程度
風疹、おたふくかぜ、水ぼうそう
のようなウイルス性疾患
(=予防接種が生ワクチンの病気が多い)
治癒後2〜4週間程度
突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑、
風邪などのウイルス性疾患
治癒後1〜2週間程度

予防接種できないときの体温

感染症後の予防接種が可能となる期間

37.5℃以上の発熱があるとき

病気後に、子どもが元気でも、お熱が37.5度以上あると予防接種できないので、体温にも注意ですね。

上でまとめた期間はあくまでも目安だそうなので、予防接種できるかどうか、最終的には予防接種をしてくれるお医者さんが判断することになります。

病気後の予防接種で不安なことがあるときは、あらかじめ電話で問い合わせてから行く方が良いと思います!

 

子どものためを思ってする予防接種。

せっかくなら、スケジュール通りの接種を優先するのではなく、子どもの体調を見ながら、元気な時に接種をしていきたい所です。

そのためには、接種対象期間になったら、早めに接種するようなスケジュールを立てておくのが良いと思います。

そうすることで、急な予定変更にも余裕を持って対応できますね。

ただ、第二子、第三子となってくると、上のお兄ちゃんお姉ちゃんから病気をもらって、年中風邪をひいているという子も出てきます。

我が家の息子は、保育園に入ってから年中鼻タレ小僧です。

そういう時も、かかりつけ医と相談しながら予防接種スケジュールを相談すると良いですね。

最後に。

病気のことばっかり考えていると、予防接種同士の接種スケジュールや間隔を見落としてしまったりするので、スケジュールについてもご注意を!

生ワクチンを接種後は4週間明けて、不活化ワクチンを打った後は1週間明けなくてはいけません。

また、同じワクチンを打つ場合、1回目と2回目の間隔も決められています。

参 考日本ワクチン産業協会ホームページ

あなたとあなたの大切な家族の健康を守るために私たちのできること。

我が家の突発性発疹の体験談

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かな〜り大変な経験でした‥。

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