息子が生後数ヶ月、母乳オンリーの赤ちゃんで、今(1歳4ヶ月)と比べると、ふくふくしていた頃‥。
私は、息子をラッコ抱き(胸の上に腹ばい)にして、ソファーで一緒に昼寝をするのが好きでした。
でも、ある日、突然気づいたんです。
ラッコ抱きってうつぶせ寝じゃね?!
うつぶせ寝は、乳幼児突然死症候群(SIDS)が心配!と聞くのに、私ったら、うつぶせ寝をさせていたってこと???
と急に怖くなりました。
当時、ラッコ抱きをしても良いものか、調べた結果をまとめておきます。
(この記事は、管理人が運営中の別のブログ記事をまとめ直しています。)
この記事の目次
息子はラッコ抱きが好きだった?いえいえ、母が楽だった
うちの息子は、私のお腹の上で寝るのが好きなんだわー🌷ウフフ🌼🌼
なんて、ちょっと脳内お花畑的に思っていましたが‥。
何のことはない。
自分がラッコ抱きで一緒に寝られるから、私が楽だったから、ラッコ抱きが好きだったのです!
私が息子を抱いてソファーに横になります。
↓
息子は私のお腹の上でうつぶせになります。首は横向きです。
↓
息子、寝落ちします。
↓
母、寝落ちします。
↓
息子か母が起きます。一緒に、よく寝れたね〜〜🌼🌼
と思っていたのですね。
今は、1歳4ヶ月。
保育園に行きだして、赤ちゃんの頃よりもだいぶお兄さんになってきた息子ですが、乳児期はあまり寝ないし、ずーっと抱っこをご所望だし、結構手がかかったな―と感じます。
よく寝てくれる赤ちゃん、1人でコロコロ寝転がれる赤ちゃん、そういう子たちの話を聞くと裏山ー(超絶、うらやましい!!)、と思っていました。
なので、ラッコ抱きでも、寝付いてくれるのは、とても有り難かったのです。
ラッコ抱きで気をつけたい「うつぶせ寝」
なぜ、「うつぶせ寝」で注意が必要かというと、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクの1つとされているからなんです。
ラッコ抱きも、ちょっとは斜めっているとはいえ、うつぶせ寝に近いですよね。
ここで、乳幼児突然死症候群(SIDS)についてもまとめておきます。
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは?
厚生労働省のホームページを見てみると、乳幼児突然死症候群は、SIDS=Sudden Infant Death Syndrome といって、日本語に訳すと、突然乳児さんが死んでしまう症候群となります。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、何の予兆や病気もないまま赤ちゃんが死んでしまうという、原因不明の病気だそうで、生後2ヶ月〜6ヶ月の赤ちゃんに多いそうです。
平成28年度(2016年度)には109名の赤ちゃんが、乳幼児突然死症候群(SIDS)で亡くなっていて、乳児期の死亡原因としては第3位となっているそうです。
怖いですよね。
そして、もっと怖いのが、SIDSの予防方法は確立していない、ということ。
ですが、以下の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症率が低くなるというデータがあるそうです。
(予防方法はなくても、ポイントがあるので、ちょっとは安心できるかな‥。)
3つのポイントを、厚生労働省のホームページから引用させてもらっておきます。
①1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう
SIDSは、うつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、寝かせる時にうつぶせに寝かせたときの方がSIDSの発生率が高いということが研究者の調査からわかっています。医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。この取組は、睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効です。
②できるだけ母乳で育てましょう
母乳育児が赤ちゃんにとっていろいろな点で良いことはよく知られています。母乳で育てられている赤ちゃんの方がSIDSの発生率が低いということが研究者の調査からわかっています。できるだけ母乳育児にトライしましょう。
③(周りの人が)たばこをやめましょう
たばこはSIDS発生の大きな危険因子です。妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなりますし、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。これは、身近な人の理解も大切ですので、日頃から喫煙者に協力を求めましょう。
以上の3つの育児習慣で、SIDSが起こるリスクを減らせると期待されているそうです。
ということで、お待たせしました。
ラッコ抱きについて、まとめに入ります!
ラッコ抱きの注意点
ラッコ抱きについて、ネットサーフィンをしてきました。
分かったこととしては、
・赤ちゃんはラッコ抱きが大好き
・ママやパパの心臓の音が安心するらしい
・密着するのも安心感があるらしい
・赤ちゃんをすーっと寝せるテクニックの1つらしい
でも
・乳幼児突然死症候群のリスク習慣の1つ「うつぶせ寝」でもある
・ラッコ抱きで赤ちゃんが寝たら、ママは体を横向きにスライドして、赤ちゃんをベッドに置いてあげること!
・赤ちゃんをベッドにスライドさせるタイミングは、赤ちゃんの手を触ってみて、反応がなくなったら。そしたら、赤ちゃんが寝たと判断して良し。背中スイッチも発動しにくいらしい。
まとめるとこんな感じみたいです。
ただし、どういった根拠のある情報かどうかまでは分かりませんでした‥。
参考程度にして頂いたら、と思います。
世界初!赤ちゃんをあやし寝かしつけるイス「LaLaCoチェア」>>
参考・息子の寝方変遷
参考までに、息子の寝方(寝相?)について記録しておきます。
生後すぐ〜 | 上向き寝 |
生後1ヶ月〜 | 上向き寝 or 横向き寝 |
生後9ヶ月頃〜 | うつぶせ寝 |
現在も | うつぶせ寝 |
生後すぐは、病院のコットの中で上向き寝でした。
写真を見直してみたら、生後1ヶ月の時には横向き寝もしていました。
ですが、正確にはいつから横向き寝をしていたかは不明です。
恐怖の「うつぶせ寝」ですが、保育園に行き始めてからすぐに始まりました。
現在に至るまで、毎日うつぶせ寝です‥。お腹があったかいのが良いのでしょうかね?
睡眠中、ずっとうつぶせ寝ではなく、コロコロ回転して、上向きだったり、横向きだったり、色々な姿勢で寝ています。
親としては、時々夜中にふと目が覚めたときなど、ちゃんと息子の鼻や口が横向いているか?気になって確認しています‥。
赤ちゃんの夜泣きについての体験(完全なる余談)
余談ですが、寝付き関連ということで、夜泣きに苦しんだ体験を少し。
息子が10ヶ月頃、睡眠が浅いのか、毎晩、頻回な夜泣きがありました。
そして、徐々に父母ともに疲れ果てていってしまいました。
夜中に息子が泣くと、代わりばんこで抱っこをします。そして、二人共寝不足へ‥。
そんな時、ちょうど知り合いに紹介してもらった「すやねむカモミール」を試してみました。
カモミールティーですが、赤ちゃんでも結構、ごくごく飲んでくれます。
(母のほうが、「草茶(草のようなお茶)だ!」と言って、苦手な味です‥。そもそも母は、ハーブティーがとっても苦手です。)
保育園にも慣れてきて、1日のリズムがメリハリっと付いたのと、このリラックス効果があるすやねむカモミールのおかげかな〜、寝てくれるようになったよ、ぐふふ( ̄ー ̄)と思っとります。
「すやねむカモミール」を購入してみた体験記事を書いていますので、良かったらどうぞ〜。
あとは、ネットサーフィンをしていると、よく見かけるのがAMOMAさんの「ベビースリープ
」ですよね。
夜泣きが続くと、本当に大変なので‥。
夜泣きに苦しんでいるパパママの皆さま、どうにかお子さんが寝てくれますように。