このレポートは実際の入院中に携帯から書いています。
超リアルな感想です。(2018/05/04、読みやすいように、少し修正しました。)
予定帝王切開のための入院から、長いようで、実際には1週間しか経っていません。
先週の今日は、まだお腹の中に赤ちゃんがいたなんて、今となっては信じられない感じです。
それだけ『出産』というのは、とっても大きなライフイベントで、大きな変化をもたらすものなんだなぁと感じています。
このページでは、帝王切開の当日から退院決定までをまとめています(^^)
この記事の目次
帝王切開直後!当日のレポート
手術が終わったら、病棟に帰ってきます。
帰ってきてから、麻酔が切れてくるまでは、寝たきり状態。
胸より上は動きますが、足は自分で膝を立てられるくらい。
お尻も少しなら浮かせられました。
しだいにお腹が痛くなってきました。
お腹の痛み、と言っても傷の痛みではなく、子宮が小さくなるのに収縮する『後陣痛』が強くなってきました。
痛み止めの点滴をしてもらったら、楽になりました。
一番辛かった!帝王切開の当日夜間の後陣痛
後陣痛が痛いし、寝たきりで呼吸も浅い感じがして辛いし、、
という感じでした。
夜中に痛み止めの点滴を追加してもらって、さらに、次の日の朝に座薬を入れて、かなり楽になりました。
帝王切開の次の日〜午前中には歩く
術後は、早めに歩いた方が回復が早いと言われています。
『早期離床』とも言いますね。
歩けたら、トイレに行けるようになるので、おしっこの管も取れるし、心電図モニターも取れるし、水分補給の点滴も取れるし、身の回りがすっきりしました。
私の場合、歩くのは疲れましたが、低血圧でフラフラになることなく、無事に歩けました。
そして、ベッドに帰ってきて、ベッドに腰掛けているだけで、どんどん体が楽になりましたよ。
呼吸もいつもと同じようにできるようになってきたし、はぁー、元に戻ってきた!という気持ち。
と言っても、まだまだ術後1日目です!笑
歩いた後のお昼ご飯は、とても美味しくて、もりもり食べられました!笑
体につながっていたチューブや、モニターの線などが外れて、身の回りがスッキリしたと同時に、母子同室の始まりです。
午後は自分で歩いて、赤ちゃんを連れて面会室に行く
私の入院している病院は、基本的に4人部屋です。
なので、特別に動かないとき以外は、病棟を出てすぐの面会室に行かないと家族に会えません。
私は、夫と子どもに会いたいので、午前中に歩行も頑張りました笑
ので、赤ちゃんを連れて面会室まで歩いて、無事に会えました!
夜はまたお腹が痛くなってきた
ロキソニンを飲みました。
それでもちょっと痛かったので、座薬を足して、夜中には楽になりました。
母子同室も無理しない程度で大丈夫と言ってもらえているので、お腹が痛くなったので、赤ちゃんはナースステーションに預けました。
3時間ごとの授乳時に赤ちゃんを連れてきてもらえます。
夜は赤ちゃんを預かってもらって、お腹の痛みも引いてきて、ぐっすり眠れてスッキリしました。
帝王切開後2日目〜おみやげ(麻酔)を抜く
助産師さん達が帝王切開後の産婦が、手術室から持ち帰る『おみやげ』と呼ぶもの。
硬膜外麻酔のバッグでした!笑笑
帝王切開後3日目〜ひたすら授乳練習
全ての管が取れてからは、ひたすら退院まで授乳練習です。
2人目とはいえ、新生児の授乳は忘れているので、助産師さんに丁寧に教えてもらいます。
1人目の時の経験から、病院での授乳スキル会得が、退院後の家での育児にスムーズに移行できるかに影響することが分かっているので、授乳練習はとっても大事です!
授乳し初めは痛みとの戦い
授乳し始めは、乳首も固くて痛いし、赤ちゃんが吸えるようになってきたら、今度はおっぱいが張って痛いし、、、
最初は、痛みとの戦いです。
1番痛かったのは、おっぱいが張りすぎて、助産師さんが搾乳してくれた時でした‥。
『このゴリを取っておかないと、乳腺が詰まって、乳腺炎になりやすくなるからねー』
と、ゴリゴリを押して、おっぱいを出すのですよ‥。
赤ちゃんの吸引力が、おっぱいの量に負けていた生後3日目の夜がピークでした。
ゴリをほぐしてもらったおかげで(←痛いぃーーー泣!と悶絶しましたが(^◇^;))
翌日から、おっぱいの張りはおさまり、赤ちゃんの吸う力もついてきて、授乳が軌道に乗りましたー。
帝王切開からちょうど1週間後の退院が決定!
母子ともに、経過が順調ということで退院が決まりました。
うちの病院では、
経膣分娩の人は産後5日くらい
帝王切開の人は産後7日〜10日くらい
が退院の目安だそうです。
私は、産後7日での退院となります。
家に帰って、長男を可愛がりたい!という気持ちが強いですが、チョロチョロ動き回る長男についていけるか⁈笑
無理しない程度に、長男と触れ合いたいです。
このページで、2人目出産についてレポートしています。