こんにちは、マルミです。
産後に大量に発見することになった妊娠線ですが、実は、妊娠後期から数本できちゃっていました。
この記事の目次
かゆいと思ったらできていた妊娠期の妊娠線
妊娠期間も後半に入った頃、「お腹がかゆいなー」と思ったらできていたのが妊娠線でした。
お腹がかゆいと、妊娠線の出来始め、と聞いたことがありました。
でも、自分はクリーム塗ってるし、大丈夫だし、と思っていたのですが、ある日、夫に「おなか掻いてるよ」と指摘されたのです。
「えっ?!もしかして、妊娠線?」と急いで、お腹の下の方を見てもらいました。
やはり、妊娠線…。
おそらく、妊娠8ヶ月の4月〜5月頃に見つけたのではないかと思います。
私の場合は、自分ではお腹が邪魔をして見えないところ、お腹の下部に2〜3本できてしまいました。
この頃のトータルの体重増加は、約9kgでした。(身長は153cmです。)
何でできたのかいくつか考えてみた
ケアで使うクリームをケチった説
ほぼ毎日、お風呂上りに、ワコールさんの産前・産後用保湿クリーム「マミィエモリエントクリーム」を塗っていました。
120gで、8,190円という結構なお値段でしたが、デパートの店員さんが、「このクリームは高いけれど1日1回塗れば良いから、実はコストパフォーマンスが良いのよ!」と教えてくださったので、購入したのでした。
参 考ワコールさん商品説明ページ
http://www.wacoal.jp/maternity/bodycare/
ただ、妊娠のホントに最後あたり、1ヶ月くらいは、残りが少なくなってきていたので、ニベアの「青缶」や、AMOMAさんの「カレンデュラオイル」も使ったりしてしのぎました。
足りなくなった時点で、ケチらずに、ワコールさんのもう1本買えば良かったのかもしれません。
しかし、ほぼ毎日ケアは継続していました。
季節的に乾燥しやすかった説:妊娠中期後半から冬から春へ
私の出産予定日は、6月27日でした。
妊娠中期と言われている、妊娠5ヶ月〜妊娠7ヶ月は、1月11日〜4月3日でした。
お腹が目に見えて大きくなっていったのは、妊娠6ヶ月くらいからでしたので、ちょうど冬から春になる季節でした。
めちゃめちゃ乾燥する季節ですねwww
自分でいくつか説を考えてみましたが、妊娠線ができるワケをまとめていきます。
妊娠線ができるメカニズム
妊娠線ができるメカニズムについて、まとめていきます。
以下は、参考にさせていただいたインターネット記事です。
参 考ヘルスケア大学
北海道大学大学院医学研究科・医学部 皮膚科のホームページ
皮膚科の教科書「あたらしい皮膚科学 第2版」のPDFファイル
18章 「真皮、皮下脂肪組織の疾患」- 真皮の疾患 A.皮膚萎縮症-1.皮膚伸展線条
参 考1.皮膚伸展線条
http://www.derm-hokudai.jp/textbook/pdf/18-01.pdf
妊娠線は、正式には、妊娠線条 striae gravidarumというみたいですね。
しかも、妊娠線は、妊婦さんの90%以上にできて、妊娠6ヶ月頃から下腹部、おっぱい、おしり、などに生じるそうです。
また、ドクターズオーガニックさんのサイトも参考にまとめていきます。
参 考ドクターズオーガニック
妊娠線ができるワケ:①皮膚の急激なのび
妊娠線ができるワケの1つ目です。
赤ちゃんが大きくなるにつれて、皮膚が急激に伸びてしまうことが原因です。
皮膚の表面は、伸びについていくことができるのですが、その内側の真皮は、伸展性があんまりないそうです。
真皮の大部分を占めるのが、コラーゲン(膠原線維)です。
このコラーゲンが断裂して、周辺の血管が切れた結果、赤みがかった妊娠線ができる、というワケです。
妊娠線ができるワケ:②妊娠中に増加する副腎皮質ホルモン
妊娠中に分泌が増加するのが、副腎皮質ホルモン(Corticosteroid)です。
コルチコステロイドとも言うそうです。(英語読みですね。)
この副腎皮質ホルモンが、線維芽細胞の増殖とコラーゲン産生を抑制してしまうそうです。
線維芽細胞というのは、コラーゲン(膠原線維)や弾性線維といった真皮にある物質を産生する細胞です。
ただでさえ、おなかが大きくなり、皮膚が伸びて断裂しやすくなっているコラーゲンの産生が、副腎皮質ホルモンで抑えられてしまう妊娠期。
さらに妊娠線ができやすくなっているというワケです。
どうやって妊娠線を予防するのか
お腹は大きくなるし、線維芽細胞のはたらきも抑制されてしまう妊娠期。
どうやって、妊娠線を予防したら良いのでしょうか?
妊娠線予防のポイント
①急激な体重増加を避ける。
これは、真皮が伸びについていけなくなる、というのを防ぐためだそうです。
②肌の弾力を保つ保湿ケア
断裂してしまうのは、真皮であることをお伝えしてきましたが、化粧品において、「真皮まで届く」とか「真皮を保湿」という表現は、現在日本で薬事法で禁止されていますので、真皮まで届いているのか?というのは分かりません。
ですが、妊娠線予防クリームやオイルで保湿をして、肌の表面だけでも柔らかさを保っておくことが、自分でできるケアなんだと思います。
私の反省
妊娠後期に
- ググッと体重増加で、お腹の皮膚が伸びた
- 肌が乾燥
したのが原因かなーと思います。
妊娠線って治るのかな?
上の説明でも参考にさせてもらった
北海道大学大学院医学研究科・医学部 皮膚科のホームページ
18章 「真皮、皮下脂肪組織の疾患」- 真皮の疾患 A.皮膚萎縮症-1.皮膚伸展線条
参 考1.皮膚伸展線条
http://www.derm-hokudai.jp/textbook/pdf/18-01.pdf
を見てみますと、できてしまった妊娠線は、
とのこと。(人によって有効な治療法はあるみたいですが、万人に効く、ということはないみたいです。)
やっぱり、妊娠線は、できないようにすることが1番ということですね。
でも、断裂してしまった真皮は、なかなか修復されませんが、セルフケアで皮膚の新陳代謝をアップさせることで、赤みがかった妊娠線が、だんだん白っぽくなって、目立たなくなるそうです。
参 考ヘルスケア大学
妊娠線を消す治療法はないと言われていますが、だんだん白っぽくなって、目立たなくなるそうです。
まあ、気長に、ってことね、と前向きにとらえておきます!
もう今は産後ですが、妊娠線クリームでケアを頑張ってみて、報告していきますね。
ちなみに、私が購入した妊娠線クリームは2種類あって、ベルタマザークリームとノコア アフタートリートメントクリームです。
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