絵本「くっついた」のレビューです。
絵本を読んであげると、息子が声を出して笑ってくれるので、読んでいる親も嬉しくなる絵本です♫
この本は、私が小さい頃にはなかった本なので、題名も聞いたことがありませんでした。
初版2005年ですし、新しい絵本です。
この本を知ったきっかけは、釈由美子さんのブログです。
釈由美子さんが「くっついた」を読んであげると坊くん(息子さん)が喜んでくれたそうで、うちの息子にも買ってあげました。
さてさて、我が家の息子の反応はどうだったのでしょうか?😁
この記事の目次
本の紹介「くっついた」
作者 | 三浦太郎 |
ページ | 24ページ |
年齢の目安 | 0歳から3歳ごろまで(こぐま社HPより) |
サイズ | 18×19cm |
出版社 | こぐま社 |
初版 | 2005年8月25日 |
価格 | 本体800円+税(現在) |
あらすじ
ストーリーは特にないのですが、金魚からはじまり、色々な動物たちが「くっついた」と、次々にくっついていきます。
チュウをしたり、鼻をくっつけたり、手をつないだり‥。
色々な「くっついた」が出てきますよ。
最後は、おかあさん、おとうさんとほっぺたをくっつけて「くっついた」をします。
「くっついた」のポイント
独自の「くっついた」を編み出して子どもとくっつこう!
最大のポイントは、動きをまじえながらの読み聞かせ方だと思います。
「くっついた」の部分で、どういう動きを取り入れるか?工夫したい絵本です。
その工夫次第で、赤ちゃんが喜んでくれるかが決まりそうです。
うちの夫(パパ)が読み聞かせても、喜ばない‥(苦笑)
可愛らしい絵にほっこり‥♡
この絵本は、イラストレーターの三浦太郎さんが、実際に子育てをした経験から生まれた絵本のようです。
本の大きさは18×19cmと小ぶりですが、中の絵は大きめで、ハッキリとした色使い。
月齢の小さな赤ちゃんでも、興味を持ってくれそうな絵です。
こぐま社の絵本紹介ページを見てみると、この絵本の年齢の目安としては、0歳〜3歳とのことですよ。
また、ページ数も少ないので、子どもが飽きずに読み聞かせが出来るのがメリットだと思います♫
「くっついた」を読み聞かせ☆息子の反応
初めて読んだ時も、2回目も月齢7ヶ月の息子は「きゃっきゃ」と笑って、喜んでくれました。
私の場合は、まず、息子を膝の上に乗せて抱っこします。
そして、「くっついた」の部分で、息子の後ろから自分のほっぺたと息子のほっぺたをくっつけます。
そうすると、息子が声を出して喜んでくれるので、読んでいる私も嬉しくなれます。
でもなぜか、夫が読むとあんまり反応しないらしい‥。
どのような読み方をしているかは不明ですが、おそらく、くっついてあげていないのかなぁ〜と思います。(今度こっそり見ておこう。)
(追記)
1歳4ヶ月になった息子は、自分から読んでほしい本を持ってくるようになりました♡
(持ってくる動作がかわいいのです。)
「くっついた」では、どういう動きのオプションをまじえながら読むかがポイントとなってくるのですが‥、ほっぺたをくっつける動きの他に、編み出した動きが‥
息子の口や鼻、手を触る、という動きです。
絵本の挿絵と合わせているのですが‥、息子はニコニコしてくれます。
でもやっぱり、背中からぎゅうっとくっついてあげるのが1番喜びます。
独自の「くっついた」を編み出して、楽しい読み聞かせタイムをお過ごしください😊
こちらの「くっついた」は、こぐま社さんから出ています。
こぐま社さんからは、こぐまちゃんシリーズや、11ぴきのねこシリーズといった有名シリーズも出ていますよ。