我が家の息子は離乳食が遅々として進まない子です…。
なかなか「食べる」というスイッチが入らないらしく、同じ月齢の子たちと比べると悲しくなるくらい離乳食を食べません。
もう9ヶ月なのですが、ちょっと固形の離乳食になると、おえっとえずいてしまいます。
4月から保育園に入ったことで、そういう同じ月齢の子たちと比べられてしまうようになったのですが…、保育士さんや保育園の管理栄養士さんに相談に乗ってもらえるようになったのはとても心強く感じています。
離乳食が進まず、体重が1ヶ月全く増えていないこともあり、お家でも保育園でも離乳食がキーポイントとなってきています。
そこで、保育園で現在挑戦している食べ方をご紹介します。
この食べ方で、段々お口を素直に開けてくれるようになってきたそうです。
この記事の目次
一口目は、とろとろの重湯(おもゆ)から
お食事の最初に、とろとろ〜の重湯(おもゆ)をあげているそうです。
重湯は、甘くて、口当たりもよくて、「あ、おいしいの来た!」と思わせるそうです。
口の中も湿るので、次の食材も食べやすくなるのだとか。
息子の反応をアテレコしてみました(笑)
重湯(おもゆ) | あ、おいしいかな。
あーんと口開けてみよう! |
みじん切りなど | ん?何だこれ?
ちょっともぐもぐしてみるか。 |
みじん切りより
大きい固形物 |
ん???変なの入った!!
何だこれ(怒)٩(๑`^´๑)۶ |
こんな感じかな〜と思います。
重湯(おもゆ)→口開けてみよう!→みじん切りおかず→まあ食べられるかな?ちょっともぐもぐ→大きめのおかずに挑戦→ご機嫌斜めになる…
というサイクルで食べるようなので、機嫌が悪くなるまでに、重湯(おもゆ)を時々食べさせて、お口を開けさせる作戦です。
この作戦を実践し始めてから、保育園で、より離乳食を食べてくれるようになりました。
保育園では、ざる漉しで重湯を作っている
息子が通っている保育園の重湯は、上澄みだけではなく、お粥を炊いて、そのお粥ごとざるで漉したものを食べさせてくれているそうです。
そうすると、上澄みを掬うだけの重湯よりも、濃厚で栄養分もたくさん入った重湯になるそうです。
息子は体重が増えてないので、取り敢えず栄養を摂取することが大事なので、栄養を摂りやすい「ざる漉しの重湯(おもゆ)」は便利だと思います。
ざる漉しの重湯(おもゆ)を作ってみました
お粥を炊くのに、生米と水の分量を計る、ということをしていません。
水は足りなくなったら足せば良い、的な感じで超適当に作っています…。
超適当ですが、家でもざる漉しの重湯を作ってみました。
まずは、生米を洗ってお水をいれて、火にかけます。
ぐつぐつしてくるまでは、強火にしています。
グツグツしてきました。
ちょっとお水が少なかったみたいなので、ここらへんで足したりしちゃっています。
グツグツしてきてからは、弱火でコトコト炊いていきます。
火にかけ始めてだいたい30分後…
こんな感じで、糊のようなとろっとした上澄みが出てきているのが見えるので、炊くのは終了。
ざるにあげて重湯だけを抽出します。
ざっとあげるだけです。そうすると…
このような、白いキレイな重湯だけに漉し分けることが出来ます。
ざるで漉すだけで、上澄みとその下の糊のようなもっととろみが付いた部分も均一に抽出できました。
完成した重湯をすくってみたところです。
見にくいかな??お椀にもいれてみました。
ざるで漉すだけなので、小さな粒は含まれていますが問題なく食べてくれました。
私も味見をしてみたのですが、上澄みよりも濃厚な味でした。
上澄みは、水っぽくて味も薄いですが、ざる漉しの重湯は、糊のようなとろっとした濃厚な部分も含まれているので、味が濃いのだと思います。
これに栄養が含まれてるのねーーー(゚д゚)!
今朝も、重湯→お粥→おかず……と食べてくれました。
ざるに残ったお粥は?
ざるに残ったお粥は、硬さを見てあげて、そこから再度炊くのも良し。
そのまま食べさせるのも良し。
我が家の場合は、お粥はスプーンの背で潰せるくらいの硬さにしています。
潰さずに息子にあげて、ちょっとお米を舌でつぶして食べる練習(もぐもぐ?)になります。
もぐもぐ出来なさそうな時は、スプーンで潰してあげれば良いので。
重湯を作る=お粥を作る、ということなので、それほど手間ではありませんでした。
ホント、炊き上がったお粥をざるにあげるだけなので、お手軽でした。
(補足)親と保育園との連絡帳でやり取り。保育園での工夫が決定!
通っている保育園は、毎日の連絡帳が必須です。
前日に保育園を出てから、翌日家を出発するまでの1日の記録や、登園時の体調等、結構書かなくてはなりません。
ですが、お迎えに行くと、保育園での息子の様子など保育士さんからのコメントが入っているのが嬉しいので、記録を書くのも頑張ろうという気になります。
保育士さんも親からのコメントを読んでくださっています。
なので、連絡帳に息子のお家での離乳食の様子を書くようにしていました。
そうしたら、親が書いたコメントから息子独自の離乳食対応をしてくださっていて、連絡帳って大事なのだなと分かりました。
連絡帳に「お豆腐は好きなようです。」と親が書いていたら、息子が何にも食べてくれない日に、急遽お豆腐を出してもらったり。
「給食メニューにはなかったけど、栄養士さんにお願いして出してもらったお豆腐は食べてくれました〜」とか。
それにしても、小じんまりした園だから出来ることなのか?毎日一人ひとりの連絡帳にコメントを入れてくださる保育士さんすごいな~。