先日、息子が生まれた病院で定期健診がありました。
なんと、息子さん1ヶ月前から体重がちっとも増えていませんでした。
お医者さん先生からのアドバイスをまとめておきます。
この記事の目次
体重が増えていなかったことについての医師からの説明
- 赤ちゃんの発達は、身長、体重、頭囲、胸囲と測定しているが、体重の増加で成長を見ていくことが多い。
- そのため、体重が増えていないのは少し問題。
- 離乳食を食べる量が少ないというのも、体重が増えない原因の1つかもしれない。
- 体重が増えない原因になんらかの病気があるかもしれないので、今後も、体重曲線に沿って体重が増えないのであれば、詳しい検査(血液検査等)をしていくことになるだろう。
母子手帳に記載されている乳児身体発育曲線について
(上の曲線は、厚生労働省の母子手帳のページから引用しています。)
※黒い帯の中には、各月・年齢の94%の子どもの値が入ります。
※乳幼児の発育は個人差が大きいですが、このグラフを一応の目安としてください。
※なお、2歳未満の身長は寝かせて測り、2歳以上の身長は立たせて測ったものです。
こちらの発育曲線に沿って、お医者さんが説明してくださいました。
- 黒い帯の真ん中でなくとも、曲線に沿って成長が見られたら大丈夫。大切なのは、曲線に沿ったそれなりの成長があるかどうか。
- 今回は、8ヶ月と9ヶ月で体重が変化なしだった(赤丸)。
- 今後、更に曲線から離れていってしまわないか?を注意して見ていく必要がある。
離乳食は食べられるものを中心に
体重が増えない原因はいくつかあるとのことでしたが、離乳食の量が少ないというのも原因の1つと考えられるとのことでした。
お医者さんからの説明では、
- 「もぐもぐ」と「ごっくん」の間には、技術的にギャップがあると言われている。「もぐもぐ」がスムーズに出来た子でも、「ごっくん」がなかなか出来ないこともある。
- 食べられるものがあるのであれば、その食べ物を中心に食べる練習をしていって、徐々に食べられるものを増やしていければ良い。
とのことでした。
我が家の息子は、離乳食が嫌いです。
生後1ヶ月から完全母乳(完母)でやってきたせいか、粉ミルクも飲めない子になってしまいました。
おすわりが上手にできるようになってきた生後5ヶ月半〜6ヶ月くらいからお粥から離乳食を始めてみてはいたのですが、全然食べないな―と思って、離乳食をあげたりあげなかったりしていたのですが…。
4月から保育園に入って、周りの子の離乳食の食べっぷりを見ると、
「やっぱり、うちの子は食べないんだ…」
と落ち込みました。
さらに、体重が増えてないことでダブルの落ち込み…。
周りの子を見ていて思ったのは、うちの息子が離乳食を食べないのは、食べる練習をしなかったせいでもないな、ということでした。
息子より月齢が低い(若い)子で、お家で食べさせたり食べさせなかったりする子でも、大きい口を開けて離乳食を食べていましたから。
本当に、赤ちゃんでも好き嫌いやこだわりがあるんだなーと感じます。
息子は母乳が好きで、母乳だけで良しと思っているのかもしれません。
ですが、それだけではダメな月齢になってきたので、他の子のように食べてもらわなくてはなりません!
息子が好きな離乳食の味
やっぱり好き嫌いあるのねーーー!!!
と思わざるを得ないのですが、息子は、甘いジュレが好きです。
甘いフルーツジュレだとお口を開けてくれます。
ベビーフードばかり食べさせるのも色々言われてしまいそうですが…、フルーツジュレが好きです。
なので、フルーツジュレと手作りの離乳食を交互に食べさせる作戦を実践しています。
こういうジュレに、ヨーグルトを合わせて、最初に食べさせて、
「あ、甘いの来たぞ!」
と思わせてから、離乳食をあげると、ここ数日のことですが食べる量が増えた気がします。
食べる量が少ないから便秘
息子は、ひどい時で1週間以上出ない便秘です。
お医者さん曰く
- 食べる絶対量が少ないので、食べた分しか出ないんでしょう。
- 離乳食を食べない原因に、腸が未発達ということもあります。
とのことでした。
便秘でも機嫌が悪いこともなく、出る時に泣くわけでもないので、離乳食を食べるようになったら改善しそうです。
いっぱい食べて、大きくなろうね。